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パンマクミラン ジャパンが扱う洋書の中から、厳選オススメ洋書を紹介します!

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大人向けの絵本

が、流行ってるのかな、毎月うちから出る新刊にもいくつかあるのですね、これ子供に見せるのどうなのよ、みたいな絵本が。

確かに面白い。シュールで笑えたり、きもかわいくて撫でたくなったり。

でも、ぶっちゃけてしまえば売ってる方からするとやや困る…

ただでさえ本屋さんで洋書をおいてもらえるスペースなんて少ないので(涙)、そんな、ちゃんと、「大人向けアート絵本」と「子供向けの普通の絵本」の売り場がちゃんとある書店さんなんてそうないんだよね…
から、敬遠されがちで

なので、とりあえず紹介してみる。
特集してみる。

そんなわけで一冊目。(※絵本のネタバレあり)




wolves.jpg


□WOLVES□
Emily Gravett
ISBN 1-4050-5082-9
UK Price ?10.99(多分2800円くらいで買えると思います)

絵本の中に絵本が描かれている装丁…メタ絵本とでも言いましょうか。

うさぎちゃんが図書館に行って「WOLVES」という絵本を借ります。
その本には
「群れで生活します」
「するどい爪を持っています」
「ふさふさの尻尾です」
「肉食です」
と狼の生態が描かれていて、うさぎちゃんが周りがみえなくなるほどにその本を読みふけっていくと…







(以下ネタバレ)








いつの間にかうさぎちゃんの後ろには本物の狼がいて…

「ネズミなどの小さな動物も食べますがもっと大きな動物も食べます」

…「うさぎとか。」

で最後のページは〆られていて、狼の爪あとや噛み跡でぼろぼろになってしまったうさぎちゃんが借りた例の絵本が描かれています。

まあそれだけでも十分にシュールなのだけど、その後も芸が細かくて、
「この絵本はフィクションであり、作っている間に犠牲になった兎はいません」と動物愛護団体へ向けてのようなメッセージが描かれていたり、
絵本の中の絵本にはちゃんと図書館から借りたものだ、ということを示す図書カードが入っていたり、
最後のページには図書館からの督促状(うさぎちゃん食べられちゃって絵本返しにいけませんでしたからね)があったり、
表紙にカバーがついているんですが、これを外すと絵本の中に出てくる絵本とまったく同じ装丁だったり
と作者の遊び心が満載で、最初に見るときのインパクトはでっかいです。

もう一個、紹介してないオチもあるので…ご興味のある方は是非見てみてくださいね。

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洋書絵本の買い方(復習)
1)売り切れていなければ紀伊国屋さんにあるやも。
2)他の書店さんには
□WOLVES□
Emily Gravett
ISBN 1-4050-5082-9
をメモして持っていき、「なければ取り寄せてください」と相談。
3)もしくは。→




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written by やすだ
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| 絵本・ノベルティ | 13:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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